2018年11月24日(土)、140名の物語は43年前のタイムスリップから始まる。
ファーストスリップ
母校農大一高に入学してから随分と長い歳月が過ぎたものである。受付では誰だか判らず、43年前の受付嬢は、名前を聞いて驚く連続であった。えーウソ!わからなかったー! 1年の時、2年の時一緒のクラスだったよねー!の声と、何故か歓声が挙がった。受付のステージだけで充分楽しめる1時間であった。皆、変身し過ぎだよ、今日はハロウィンじゃないんだから。
開会の言葉
3組の熊谷裕一くんから本日の開催にあたり、恩師5名を迎えられたこと、幹事の大変さを労った感謝の言葉が披露された。次に招待者挨拶として4組担任 和田輝先生、5組担任 宮原章次先生、6組副担任 川辺隆夫先生、11組担任 菊地裕先生、12組担任 志茂芳充先生の5名の先生方から当時を振り返り思い思いの感慨を述べていただき、ありがとうございました。各々元気な姿とワクワク感を伴い各々クラスの中に溶け込んでいただいた。この光景が何故か懐かしく嬉しく、温かみの感じる思いであった。
セカンドスリップ
和田先生から始まった招待者挨拶は、二人目の宮原先生で見事に我々140名を釘付けにした。そのまま1977年に戻してくれた兄貴先生は学生時代の空手と一高時代のハンドボールの思い出がmixされた挨拶に、一同感動の拍手と歓声の渦が舞上がった。何かといつも惹きつけてくれるパフォーマンスに感謝申し上げます。
サードスリップ
菊地先生の音頭で乾杯がなされ、一気に話が始まった。BGMも役割を終えたかのように全く聞こえなくなってしまった。凄い、こんなにも皆が話しに没頭するとは。ホテルマンが驚愕するほど騒然とし、43年前の高校生に戻った少年少女達は、笑いと驚きの歓声をあちこちで上げていた。
一言 楽しい!
二言 嬉しい!
三言 懐かしい!
記念撮影
12クラス毎の撮影、140名一同は無理なため、1〜6、7〜12クラスの2組に分け撮影。受付から閉会まで大変な撮影を引き受けてくれた勝川くん、中山さん大役ありがとうございました。
ラストスリップ・閉会の言葉
1組の尾澤 修くんから高校時代のエピソードを面白おかしく披露する話芸と仲間を羨むような挨拶に一同笑いの渦に引き込まれる。天性だな、このひょうきんさは。ゲバゲバピー!だな!
むむむっ!飛び込み者一名ステージに出現!気合の入った空手と元気な応援エールが三度目の成人式の我々に幸運を授ける。・・・か?
三本締め
あ〜もう?魔法使いの仕業か?あっという間に楽しい3時間が過ぎようとしていた。
司会の松丸くんから、還暦から75歳までの黄金の15年間は、小学・中学時代にできなかったことを実現できる最後のチャンスと、皆様の健康を祈り三本締めで締めくくった。
遠方より出席いただいた先生方、同期生の皆さん、ありがとうございました。
へ!い!か!い!
第25期 1977(昭和52)年3月卒業生
還暦会を祝う会 代表幹事 熊谷裕一、松丸禎二
編集後記
次は古希で会いますか! 誰かまとめてくれる人いませんかね? 立候補待ってますのでお願いします。
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