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卒業生は今

 

 東京農大一高、第39期卒業生の武田雅文です。私は縁あって、母校である東京農大一高に国語科の教員として就職しました。

 

最近、教員という職業はブラックな仕事の代名詞みたいに言われていて、若者たちに人気の無い職業になっているそうです。私たちが若かった頃は、教員という職業は憧れの職業の一つで「スクールウォーズ」や「金八先生」、「教師びんびん物語」など、熱い先生に憧れを抱いたことを今でも覚えています。生徒と一緒に汗を流し、共に喜び、共に学び、そんな先生に自分はなりたいと思い、教職という道を選びました。私は今年、46歳になり生徒との年齢差も少しずつ大きくなってきました。だからこそ、面倒くさいと思わずに生徒と一緒に汗を流すことが大切であると、最近はより一層感じるようになりました。

 

私は約20年、男子バレーボール部のコーチと監督をやり、その間に東京代表として関東大会にも出場しました。小さいけど高く飛び、そして、早い攻撃で点を取るのが特徴のバレーボールで様々な強豪校を倒し、農大一高男子バレーボール部の伝統を守りながら頑張って活動を続けています。そして、最近、女子バレーボール部の監督に就任しました。今度は女子部の監督として、関東大会出場を目標に頑張っています。

 

    

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